フローラルな香りに、チェリーやシトラスの上品で心地よい甘さと余韻。
エチオピアの名産地グジ
グジはエチオピア オロミア州の南部にあるコーヒー生産地域で、同じ南部にある『シダマ(シダモ)』『イルガチェフェ』と並ぶ、高品質なアラビカ種コーヒーの産地です。
グジのコーヒーは、フローラル、ベリー、シトラス、紅茶のような華やかな香り、そして何より心地の良い酸質が特徴で、アメリカや日本、北欧などで人気上昇中です。
グジは首都アディス・アベバから、イルガチェフェまで南に400km(車で7~8時間)、さらにイルガチェフェから南東80kmあたりへ行ったところに位置します。
標高が1,800〜2,200mもあるため、朝は雲海が広がり幻想的な光景が観られるこの一帯は、日中25~6℃、低い時は5℃くらいまで下がります。
寒暖差によってコーヒーはゆっくりと育ち、甘さが凝縮され、芳醇でフルーティーな味わいと香り高いアロマが表れます。
このエリアのコーヒー栽培は、基本的にセミフォレスト(下草の処理や剪定など、人の手がわずかに入った環境)で育てられており、放牧されている牛やヤギがそこら中にいるため土はフカフカです。
かつてグジの人々の関心は採鉱による金もしくは畜牛のみで、コーヒー栽培には一切の関心がありませんでした。
しかし近年「この地域で、経済的かつ持続可能な作物を作ろう」という信念が徐々に広がり始め、この数十年で農園も広がり、ウォッシング・ステーションも増え始めました。
そうして今ではグジ産コーヒーが有名になってきています。
オーナーのアディス・ネガさんは5ヘクタールの農園を持つ生産者です。農園自体もまだ若く、コーヒーの木はまだ6年とこれからが楽しみな農園です。
アディスさんは伝統的な精製方法だけではなく、様々な発酵方法を試す前衛的な生産者です。
精製場はこの地域にある、スペシャルティコーヒーに特化した『ギルマ・モゲス コーヒー精製場』で生産されています。
このロットは、実験好きなアディスさんが伝統的な手法に立ち返り、丁寧に作り上げたナチュラルプロセスのロットです。
熟したチェリーの手積みはもちろんのこと、アフリカンベッドの上に薄く広げた後には厳しい選別作業を繰り返します。約15日間の乾燥工程では、空気の流れを良くするために定期的に撹拌をして、11.5%~12.0%の水分値まで確実に乾燥させます。
これらの丁寧な処理により、クリーンでバランスの取れた高品質のナチュラルに仕上がります。
コーヒーの味わい
華やかで心地よい香り、チェリーなどの赤い果実の風味とシトラスのような爽やかな余韻が特徴です。
カップが冷めても酸は穏やかで、ナチュラル精製由来のコーヒーが持つ「甘み」を最後の一口までお楽しみいただける上品な味わいのコーヒーです。
コーヒー豆の産地について
| 国 | エチオピア |
| エリア | エチオピア オロミア州 西グジ県 ハンベラ ウェメナ郡 |
| 標高 | 1,800〜2,200m |
| 生産者 | アディス・ネガ |
| 精製処理 | ナチュラル |
| 品種 | 74112の単一品種(エチオピア在来アラビカ種) |
商品詳細
| 焙煎度合い | あっさりめ(浅煎り) |
| 内容量 | 200g |
| 賞味期限 | 販売日より1ヶ月 |
※消費税は全て商品代金に含めて表示しています。