ラフランスやカシスを連想させる、落ち着いたフルーティなコーヒー。
口当たりが丸く、クリーンな余韻。
フィンカ・ベアトリス
ベアトリス農園はグアテマラ北西部、ウエウエテナンゴ県サン・ペドロ・ネクタ地区に位置します。『フィンカ』とは、農園を意味します。
元は大きな農園の一部だったベアトリス農園。30年ほど前にフェリペ・ラミレス氏が数ヘクタールを取得しコーヒー栽培を始め、フェリペ氏と彼の家族の献身と情熱によって、
この農園は持続可能で収益性の高いコーヒー農園へと成長しました。
農園では主にカトゥーラ種とティピカ種を栽培しており、フェリペ氏とご子息のカルロス氏、レオナルド氏によって運営されています。
発酵技術のパイオニア
ベアトリス農園は、サードウェーブ・コーヒーの流行以前から、新しい加工技術、発酵技術の先駆者として高い評価を得ていました。
クオリティ重視の栽培はもちろんのこと、精製において、発酵期間を通常より長く取るなど、様々なプロセスにチャレンジしています。
サードウェーブ・コーヒー
1990年代以降における、コーヒー豆の生産から抽出まですべての工程において品質を追求したトレンドがこのように呼称されます。
生産者の氏名や顔、栽培方法、収穫時期などの情報が開示されて追跡可能となったことで、コーヒーショップと生産者のダイレクトトレードが活発化しました。
高品質の物に見合った適正な価格でのトレードが継続することで、高品質であることの確実性が担保されます。
また、品質の向上に伴い、産地や品種の特性が重視され、コーヒー豆が持つ本来のフルーティな甘みや酸を楽しめる浅煎りの焙煎豆が好まれる傾向に。
シングルオリジン(特定の地域、農園、品種、精製方法ごとに細かくロットを分けたコーヒー)を消費者の好みに合わせてハンドドリップ等で一杯ずつ抽出して提供するようになりました。
落ち着いた甘みと酸味が楽しめるコーヒーです。
ラフランスやカシスをコンポートしたようなコクと口当たりの丸さ、アフターテイストの長さが特徴です。
丁寧な作り手が醸し出す、グァテマラらしいコーヒーをお楽しみください。
コーヒー豆の産地について
国 | グアテマラ |
生産地 | ウエウエテナンゴ県 サンペドロネクタ地区 |
標高 | 1,500~1,600m |
生産者 | フェリペ・ラミレス/カルロス/レオナルド |
精製 | フリーウォッシュド |
品種 | カトゥーラ |
商品詳細
焙煎度合い | あっさりめ(浅煎り) |
内容量 | 200g |
賞味期限 | 販売日より1ヶ月 |
※消費税は全て商品代金に含んで表示しています。